セルのデータベース結合
アプリケーションでは、セルとデータベース情報を関連付ける必要が数多く生じます。「セルのデータベース結合」ユーティリティ("celllink.ma")は、ライブラリセルのヘッダーにデータベース結合をアタッチすることによって、セルライブラリを既存のデータベーステーブルと結合します。
適切な動作を保証するために、「セルのデータベース結合」ユーティリティをロードする前に次の点を確認する必要があります。
- セルはデザインの中に配置されるので、結合はセルとともにコピーされます。「データベース」ダイアログの「結合モード」は、新規の行をデータベーステーブルに追加するかどうかを決定します。「セルのデータベース結合」ユーティリティを使用するときには、「結合モード」を「情報」に設定し、テーブル行を保持することをお勧めします。
- データベーステーブルには、セル名の入った列が存在している必要があります。列の名前はどんな名前でも構いません。
- MS_LINKTYPE構成変数定義の1つ目の結合タイプによって、参照ファイル用の結合のタイプが指定されます。
- セルにデータベース結合を作成するときも、それを削除するときも、そのセルの入ったライブラリをアタッチしておく必要があります。