「光源マネージャ」ダイアログボックスの「プロパティ」 - 「輝度」
設定 | 説明 |
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表示輝度 | (表示モードが「スムーズ」に設定されているビューにのみ適用)解の輝度の調整方法を指定します。 |
「表示範囲」スライダ | 現在の表示スタイルで画像を対話的に明るくまたは暗くするために使用します。 |
「全体照明の輝度」の「トーンマッピングモード」 | 解の全体照明輝度の調整方法を指定します。
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表示範囲 | (「トーンマッピングモード」を「輝度乗数」か「輝度の調節」に設定した場合に使用可)現在の表示スタイルで画像を対話的に明るくまたは暗くした結果を反映します。 |
輝度 | (「トーンマッピングモード」を「輝度乗数」か「輝度の調節」に設定した場合に使用可)トーンマッピングモードが「輝度乗数」に設定されている場合、次のレンダリングでピクセル輝度に適用される倍率を設定します。トーンマッピングモードが「輝度の調節」に設定されている場合、次のレンダリングで表示範囲の中間として使用する光量(平方メートルあたりのルーメン数)をフィールドに指定します。 |
コントラスト | (「トーンマッピングモード」を「輝度乗数」、「輝度の調節」、または「Reinhard」に設定した場合に使用可)次のレンダリングの表示コントラストを設定します。「輝度乗数」または「輝度の調節」のとき、設定可能なコントラスト範囲は-2~2です。1.0は最大コントラストを表します。それより大きな数値(最大5.0)を指定すると画像のコントラストが弱くなり、表示可能な輝度の範囲が広がります。
「Reinhard」のとき、設定可能なコントラスト範囲は0.3 ~ 1.0となります。0に設定した場合、コントラストは自動的に計算されます。 |
写真トーンマッピング | (「トーンマッピングモード」を「輝度乗数」、「輝度の調節」に設定した場合に使用可)このチェックボックスをオンにすると、画像に写真トーンマッピングが適用されます。この設定では、目で見たとおりにより近い画像が生成されます。特に、ダイナミックレンジが小さい(最も明るいピクセルが最も暗いピクセルよりおよそ100倍だけ明るい)画像に適用されます。画像にハイダイナミックレンジが使用されている場合、通常の画像の方が良好です。トーンマッピングでは、ルクス(1平方あたりのルーメン数)によるピクセル値をグラフィック表示のための0~255の範囲にマップします。それでも、トーンマッピングのオペレータは常に必要です。次の2つの方法を比較します。
通常、非写真トーンマッピングでも妥当な画像が得られますが、写真トーンマッピングではよりリアルな画像が得られます。 |
露出 | (「トーンマッピングモード」を「Drago」に設定した場合に使用可)出力画像の輝度を調整します。 |
明るさ | (「トーンマッピングモード」を「Reinhard」に設定した場合に使用可)レンダリングにおける画像全体の強度を調整します。 |
ガンマ自動補正色マップ | 環境画像や色マップで使用されるテクスチャのガンマ値を設定します。このチェックボックスをオンにすると、すべての色テクスチャマップを自動的にガンマ補正し、コントラストが改善されるとともに、特に高い表示ガンマ値が使用されているときにテクスチャが消えかかったようになるのを防止します。 |
ガンマ | 次のレンダリングの表示ガンマレベルを設定します。レンダリングに使用される既定ガンマは1.7です。ガンマの値を上げると画像は明るくなり、下げると暗くなります。 |
「ガンマ」スライダ | ガンマ設定の調整に使用します。 |