アキュスナップ設定値
アキュスナップは現在のスナップモードの設定値で機能し、ボタンを押す必要がないこと以外は、手動のスナップ操作と同じになります。アキュスナップがスナップを検出するまでの、ポインタと要素またはキーポイントとの距離は、「選択事項」ダイアログボックスの「入力」カテゴリにある「指定点の許容差」設定値で指定します。このような設定に加えて、「アキュスナップ設定値」ダイアログボックスの「感度」タブにある次の設定値を使ってさらに細かく設定することができます。
要素上のスナップ点の位置は、スナップモードの設定値で制御します。
「スナップのヒントを表示」がオンで、「スナップアイコンを表示」がオフの場合 - ポインタが要素のスナップ許容差の範囲内に置かれている場合、アキュスナップによってスナップ可能な点が十字線(+)で示されます。ポインタが「キーポイントの感度」の範囲内に置かれている場合、アキュスナップによって要素がハイライト表示され、スナップ点が太線の"X"で示されます。この時点でデータ点を入力すると、スナップ点の位置に置かれます。
「アキュスナップ設定値」ダイアログボックスは、「全般」、「要素」、「感度」の3つのタブに分かれています。