車載カメラを作成
車両にカメラを配置して、車両上で視界の広い場所からアニメーション化するために使用します。
このツールには、次からアクセスすることができます。
このツールでは、単一車線または複数車線交通ツールで配置したどの車両でも選択することができます。車両がアニメーション化されるスクリプトを作成したら、このツールを使用してカメラを搭載させる車両を選びます。カメラは車両の内部ではなく、外側の前部に配置されます。
このツールを使用して複数のカメラを配置することもできます。しかしながら、同じ時点でカメラを使用するスクリプトがある場合、選択された時間においてカメラエントリがすでに存在することを知らせて既存のエントリを上書きするかどうかを尋ねる「注意」ウィンドウが表示されます。「はい」を選択すると既存のエントリは上書きされます。「いいえ」を選択すると新しいエントリは作成されますが無効化されます。「キャンセル」を選択すると新しいエントリは作成されません。
繰り返し設定がされていない車両でカメラを有効化すると、その車両がシーンから外れた時点で、カメラは元の作成場所に現れます。ただしカメラが動くことはありません。
設定 | 説明 |
---|---|
開始時間 | カメラを起動するフレーム番号または時間を設定します。既定ではゼロに設定されています。時間コードを日付スタイルフォーマットに設定している場合は、フィールドの右側のアイコンをクリックすると「開始時間を選択」ダイアログボックスが開き、ここで年月日を選択できます。 |
カメラの高さ | 道路からカメラまでの高さを、デザインファイルの主単位で設定します。 |
規格レンズ | レンズのタイプを設定します。既定のレンズタイプは「標準」で、おおよそ人間の目と同程度の視覚性能です。 |
セル尺度 | カメラグラフィックの尺度を設定します。これは、下書き要素であるカメラグラフィックを多少識別しやすくするための設定です。 |