コマンド行引数
次のコマンド行引数を使用して、さまざまなモードでMicroStationを起動することができます。
引数 | 結果 |
---|---|
-Debug | 構成変数とその設定値をデバッグ変数定義ファイルに書き込んで終了します。msdebug.txtファイルを開くには、-debugfileopenコマンドを使用します。 |
-Help
または -? |
microstation.exeの全体のコマンド行引数の一覧が表示されます。 |
-I<パラメータ> | 初期起動MDLアプリケーションの一覧であるMS_INITAPPSにパラメータを渡します。 |
-M<モデル名> | 起動時に開くモデルを指定します。引数の前にモデルのファイル名を付ける必要があります。例、C:\Test.dgn -M"シート2D" |
-O | 参照を開きません。 |
-QP<パスワード> | 保護されたファイルのパスワードを指定します。 |
-R | DGNファイルを読み取り専用モードで開きます。 |
-RestoreDefaults | 既定の設定値を復元して終了します。 |
-RestoreDefaultsQuiet | 出力なしで既定の設定値を復元して終了します。 |
-S<起動ファイル> | 起動後に起動ファイル内のテキストをコマンドキューに書き込みます。 |
-WA<MDLアプリケーション> | 起動時に初期化するMDLアプリケーションを指定します(これはMS_INITAPPSと同じです)。 |
-WD<データベース> | データベースの構成を指定します。 |
-WK<作業環境> | 最初の作業環境を指定します。作業環境を指定した場合、- WW<ワークセット>を使用して、子WorkSetも指定する必要があります。 |
-WS<構成変数> | 定義する構成変数を指定します。次に例を示します。-wsMS_SECURITY_LEVEL=HIGH |
-WW<ワークセット> | 最初のWorkSetを指定します。WorkSetを指定した場合、-WK<作業環境>を使用して、親作業環境も指定する必要があります。 |