VBAマクロ
MicroStationは、MicrosoftのVisual Basic for Applications(VBA)を実装しています。MicroStation VBAが備えているVBA拡張機能を使用して、デザインファイルの要素と設定値の操作が可能になります。
製品にはいくつかのサンプルのVBAマクロが付属しています。独自のマクロの作成方法については、MicroStationのプログラムディレクトリにあるMicroStation VBAヘルプ(MicroStationVBA.chm)を参照してください。 C:\ProgramData\Bentley\MicroStation <version_number>\Configuration\WorkSpaces\Example\WorkSets\MetroStation\Standards\Macrosの下にあるVBAマクロのサンプルを参照することもできます。
Visual Basic for Applicationsの構成変数
次の表に、Visual Basic for Applicationsに影響する構成変数を示します。各構成変数は有効な値です。値が有効な場合、設定は上書きされません。構成変数の変更を有効にするために、終了して再起動する必要はありません。
変数 | Short name | 説明 |
---|---|---|
MS_VBASAVEONRUN | Automatically save VBA projects | 1に設定した場合は、VBAプログラムを実行するたびに、変更されたVBAプロジェクトが自動的に保存されます。 |
MS_VBAAUTOLOADPROJECTS | Names of standard projects | VBAダイアログボックスが開かれたときに開かれるプロジェクトの名前。 |
MS_VBASEARCHDIRECTORIES | Directories to search for VBA projects | 既存のVBAプロジェクトを開くときに検索されるディレクトリ。 |
MS_VBANEWPROJECTDIRECTORY | Directory for new projects | 新規プロジェクト作成時に使用するディレクトリ。 |