「デザイン履歴」ダイアログボックス
ファイル内のすべてのモデルに対する増分変更だけでなく、アタッチされた参照ファイルに対する変更を追跡および表示するために使用します。また、モデルを以前の状態に復元することができます。この状態は、REDOコマンドとUNDOコマンドの組み合わせ、以前選択された(または選択解除された)状態の組み合わせ、および枠の配置によって制御することができます。さらに、要素レベルで変更を追跡することができます。"最新"の説明をクリックすると保留中の変更が表示されます。
デザイン履歴の操作に関する詳細については、「記録された変更の復元」と「プロジェクトでのデザイン履歴の使用」を参照してください。
設定 | 説明 |
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このデザイン履歴への改訂として変更をコミット | 「変更をコミット」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスでは、変更をコミットしたり、その説明を記録することができます。 |
変更の表示に色付きのコードを使用 | 選択した改訂内で、追加された要素(緑色)、削除された要素(赤色)、または変更された要素(青色)の表示を切り替えることができます。 |
追加された要素を表示 | (「変更の表示に色付きのコードを使用」がオンのときのみ使用可能)選択された改訂内の追加された要素を緑色で表示します。 |
削除された要素を表示 | (「変更の表示に色付きのコードを使用」がオンのときのみ使用可能)選択された改訂内の削除された要素を赤色で表示します。 |
修正された要素を表示 | (「変更の表示に色付きのコードを使用」がオンのときのみ使用可能)選択された改訂内の修正された要素を青色で表示します。 |
修正される前の要素を表示 | (「変更の表示に色付きのコードを使用」がオンのときのみ使用可能)選択された改訂内の変更される前に存在していた要素をシアンで表示します。 |
一覧フィルタ |
選択した基準を満たす改訂が列挙されます。検索オプションとして、改訂別、ファイル別、日付別、作成者別、説明別、およびタグ別があります。
日付と時刻を使用した検索は、次のように処理されます。
比較演算子の>、>=、<、<=、および!=を日付/時刻式に使用することができます。次に、その例を示します。 |
枠または選択による履歴表示 | 選択された要素の履歴を表示します。 |
選択した履歴の変更を元に戻す | 選択された変更を元に戻します。 |
選択した履歴の変更をやり直す | 選択された変更をやり直します。 |
ビューを最大化 | 選択された変更にズームインします。このビュー制御をクリックすると、必要に応じて、選択した要素または改訂が確認できるようにモデルが切り替わります。 |
選択した修正で変更された要素を表示 | 上述した色分けに従って変更された要素を選択します。「要素の変更」ダイアログボックスが開きます。 |
改訂プロパティ |
「改訂プロパティ」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスでは、MS_DESIGN_HISTORY構成変数で許可されている場合に作成者と説明を表示および変更することができます。
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リストボックス | リストボックスには次の項目が含まれます。
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ポップアップメニュー | リストボックス内の改訂を右クリックすると、実行可能な操作のリストが表示されます。
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