sheetsizes.defファイルでのシートサイズのカスタマイズ
アクティブなsheetsizes.defファイルを使用して、シートモデルの印刷可能領域を定義するために使用できるシートサイズを制御します。
このファイルのフォーマットは、1行に1つのシートサイズ定義で構成されています。各行のフォーマットは、次のとおりです。
Name; Units; Height; Width; TopMargin; LeftMargin; BottomMargin; RightMargin; UnitSystems
次を意味します。
- Name- ユーザーインターフェイスでシートサイズを表示するために使用します。特殊な値"_[SYSTEM]_"を使用して、プログラムで標準組み込み名を使用する必要があることを示します。
- Units - HeightやWidthなどの後続の数値の解釈を制御します。すべての値に実尺度が適用されます。Unitsの有効な値を次に示します。
- HeightとWidth - シートの対応する寸法を制御します。
- TopMargin、LeftMargin、BottomMargin、およびRightMargin - それぞれ、対応する余白を制御します。この余白によって、HeightとWidthで定義されたシートサイズ内の印刷可能領域が減少します。すべての余白に負の値を使用でき、用紙の表示範囲外に余白を移動することができます。
- UnitSystems - サイズの一覧をフィルタするために使用します。通常、ユーザーインターフェイスでは、アクティブなモデルの主単位を使用して、表示されるサイズを制御します。アクティブなモデルのシステムと一致するシステムを指定するサイズのみが表示されます。複数のシステムを指定することができます。1、2、3が指定されている場合、サイズはシステムに基づいてフィルタされません。UnitSystemsの有効な値は、次のとおりです。
このデータをカスタマイズするには、sheetsizes.defファイルのコピーを作成してそれを構成内に配置し、MS_CUSTOMSHEETSIZEDEF構成変数でその位置を定義します。