ラスターリスト |
アタッチメントオプションを設定するラスターの一覧です。 選択したすべてのラスターをアタッチできない場合、これらのラスターのアタッチオプションは表示されず、「アタッチ」ボタンは灰色で表示されます。
ラスターを要求どおりにアタッチできない場合、ラスター名の左側にあるアイコンは警告アイコンに置き換わります。
警告アイコンが表示されたラスター:
- アタッチされますが、要求どおりにはアタッチされません。
- "エラーの詳細"を表示するには、コンテキスト(右クリック)メニューでこのメニューアイテムを選択します。
- ラスターのアタッチ設定を、アタッチできるように変更することができます。次に例を示します。不適切な読み取り/書き込み設定は変更できます。
- エラーメッセージが無視されると、既定でラスターは読み取り専用モードでアタッチされます。
ラスターを一切アタッチできない場合、ラスター名の左側にあるアイコンはエラーアイコンに置き換わり、ファイル名は赤色で表示されます。
エラーアイコンが表示されたラスター:
- アタッチされません。
- "エラーの詳細"を表示するには、コンテキスト(右クリック)メニューでこのメニューアイテムを選択します。次に例を示します。DWG作業モードのときにHMRをアタッチしようとすると、問題を説明するメッセージが表示され、リストからラスターを削除するよう促されます。
- ラスターのアタッチオプションは表示されません。
- エラーメッセージが無視されると、既定でラスターはアタッチされません。
ラスターをリストから削除するには、コンテキスト(右クリック)メニューで"削除"を選択します。
マルチページラスターについては、サブツリーを展開できます。既定で、常に最初のページが選択されます。別のページを選択するには、コンテキスト(右クリック)メニューで"ページ選択"を選択し、「ページを選択」ダイアログボックスでページ番号を選択します。このダイアログボックスは2つに分割されます。左側には使用可能なページのリストが表示され(選択したページは強調表示される)、右側には最後に選択したページのプレビューが表示されます。ページは、複数選択することができます。
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操作 |
- 対話的に配置 - 「ラスター参照をアタッチ」ダイアログボックスにある"対話的に配置"のオン/オフを切り替えることができます。オン/オフは、DGNを開いたときの値で初期化されます。設定を変更すると、新しいDGNがロードされるまでその設定は保持されます。複数選択を対話的に配置することができます。オプションで、2点または3点を使用して複数選択を配置できます。既定:オフ
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全般 |
- 画層 - 画層の選択に使用される標準のリストボックスです。ユーザーは、現在のDGNにアタッチされた既存の画層を選択できます。「選択事項」の"アクティブな画層を使用"フィールドがオンの場合、このフィールドは、開くたびに現在アクティブな画層で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。「選択事項」の"アクティブな画層を使用"フィールドがオフの場合、このフィールドは、開くたびに「選択事項」で指定された画層で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。
- 色 - ラスターの境界線色の設定に使用します。「選択事項」の"アクティブな色を使用"フィールドがオンの場合、このフィールドは、開くたびに現在アクティブな色で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。「選択事項」の"アクティブな色を使用"フィールドがオフの場合、このフィールドは、開くたびに「選択事項」で指定された色で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。
- 線種 - ラスターの境界線の線種の選択に使用します。「選択事項」の"アクティブな線種を使用"フィールドがオンの場合、このフィールドは、開くたびに現在アクティブな線種で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。「選択事項」の"アクティブな線種を使用"フィールドがオフの場合、このフィールドは、開くたびに「選択事項」で指定された線種で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。
- 線幅 - ラスターの境界線の線幅の選択に使用します。「選択事項」の"アクティブな線幅を使用"フィールドがオンの場合、このフィールドは、開くたびに現在アクティブな線幅で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。「選択事項」の"アクティブな線幅を使用"フィールドがオフの場合、このフィールドは、開くたびに「選択事項」で指定された線幅で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。
- クラス- 要素クラスの選択に使用される標準のリストボックスです。「選択事項」の"アクティブなクラスを使用"フィールドがオンの場合、このフィールドは、開くたびに現在アクティブなクラスで初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。「選択事項」の"アクティブなクラスを使用"フィールドがオフの場合、このフィールドは、開くたびに「選択事項」で指定された要素クラスで初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。
- 優先度 - 優先度の選択に使用される標準のリストボックスです。選択したラスターの1つがデザイン平面にない場合、このフィールドは表示されません。「選択事項」の"アクティブな優先度を使用"フィールドがオンの場合、このフィールドは、開くたびに現在アクティブな優先度で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。「選択事項」の"アクティブな優先度を使用"フィールドがオフの場合、このフィールドは、開くたびに「選択事項」で指定された優先度で初期化されます。ユーザーは、このフィールドを現在の参照ファイル用に変更することができます。
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Bing Maps画層 |
(Bing Maps参照がアタッチされている場合のみ使用可能)Bing Maps画層のタイプを選択することができます。
- 道路 - 道路や地名を使用した地図作成タイプのマップ
- 空中 - 地球の空中写真
- ラベル付きの空中 - 空中写真、道路、地名のハイブリッド
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画像 |
- 論理名 - 他で使用している論理名は使用できません。したがって、複数のラスターが選択されている場合、このフィールドは表示されません。選択されているラスターが1つだけの場合は、フィールドを編集して、ファイルに論理名を指定することができます。論理名の検証は、フォーカスがフィールドを離れるとただちに行われます。他で使用している名前の場合は、警告が表示されます。
- 説明 - このフィールドには、参照ファイルの説明を自由に入力することができます。
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図形 |
「ラスター参照をアタッチ」ダイアログボックスの"対話的に配置"がオンの場合、このセクションは非表示になります。
- ジオ優先度 - シスタファイルから画像ヘッダーまたは参照ファイルへのジオリファレンスを変更するために使用します。シスタファイル:ワールドファイルにも関連しています。読み取り専用がオンの場合、拘束はラスターヘッダーのジオ優先度と同じです。ラスターヘッダー:ラスターヘッダーで見つかったファイルの場所が優先されます。このジオ優先度のラスターが読み取り専用に設定されている場合、ラスター操作(移動、拡大/縮小、回転)はブロックされます。参照ファイル:参照ファイルで見つかったファイルの場所が優先され、ラスターヘッダー情報は破壊されません。
- モデルからGeoCSを継承 - オンの場合、地理座標システムはモデルから継承されます。「ラスター参照をアタッチ」ダイアログボックスの"対話的に配置"がオンの場合や、ラスター参照が地理座標をサポートしていない場合は使用できません。
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色 |
- 色相 - ラスター画像の色に色相を追加するために使用します。パレットタブのない標準の色選択が開きます。(バイナリファイルには使用不可)。
- コントラスト - ラスター画像ファイルの表示コントラストを調整するために使用します。値は-100~100の範囲です(バイナリファイルの場合を除く)。
- 輝度 - ラスター画像ファイルの表示輝度を調整するために使用します。値は-100~100の範囲です(バイナリファイルの場合を除く)。
- インデックス 1 - インデックス1の色を設定するために使用する「アクティブな色」ダイアログボックスが開きます。バイナリファイル専用です。
- インデックス 0 - インデックス0の色を設定するために使用する「アクティブな色」ダイアログボックスが開きます。バイナリファイル専用です。
- 背景インデックス - 背景インデックスを選択するために使用します(インデックス1またはインデックス0)。バイナリファイルにのみ使用できます。
- 反転 - モノクローム画像の場合は、前景色の設定によって前景にあるアイテムの色が制御され、背景色の設定を使用してラスターファイルの背景色が設定されます。前景色と背景色を反転させるために使用します。
- 透過 - 透過設定の有効/無効を切り替えるために使用します。
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印刷を表示 |
- ビュー - 番号付きのプッシュボタンを使用して、ラスター参照を表示するビューを定義することができます。ビューが閉じている場合や、ラスターがアタッチされたモデルがビューに現在表示されていない場合、ラスターは、ここで選択したビューには表示されない可能性があります。
- 平面 - ラスター参照を表示する平面(「背景」、「デザイン」、「前景」)を選択するために使用します。
- 印刷 - ラスター参照が"印刷可能"か"印刷不可"のどちらかを指定するために使用します。
- 印刷を反転 - "印刷を反転"または"印刷を反転しない"のどちらかを指定するために使用します。(バイナリファイルにのみ使用可能)。
- ガンマを印刷 - プリンタのガンマ補正値を設定するために使用します。値は0.01~256の範囲です(バイナリファイルの場合を除く)。
- ガンマを表示 - 表示のガンマ補正値を設定するために使用します。値は0.01~256の範囲です(バイナリファイルの場合を除く)。
- 切り取り - 切り取られたラスター参照の切り取り多角形の表示/非表示を切り替えるために使用します。
- 投影 - ラスターが投影可能かどうかを指定するために使用します。ラスターファイルが3次元のDGNにアタッチされている場合のみ使用できます。
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拡張 |
- スナップ可能 - ラスターが"スナップ可能"か"スナップ不可能"のどちらかを指定するために使用します。既定:スナップ可能。
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