TR.31.5 雪荷重の定義
このコマンドのセットは、構造物の雪荷重を生成するパラメータを定義するために使用されます。
追加パラメータと雪荷重の作用する面の定義については、「TR.32.12.4 雪荷重の生成」を参照してください。
一般的な書式
DEFINE SNOW LOAD
TYPE f1 PG f2 CE f3 CT f4 IM f5
指定項目:
Parameter | 説明 |
---|---|
TYPE f1 | タイプ番号(制限は100)。"タイプ番号"は、雪荷重タイプを識別する番号を表す整数値(1、2、3など)です。同じモデル内で複数の雪荷重タイプを作成可能です。タイプを必要な数だけ含めます。 |
PG f2 | 地上の雪荷重(デフォルト= 0.0)。圧力、または面積あたりの力が設計用雪荷重の計算に使用されます。SEI/ASCE 7-02の7.2節に従って、屋根方向(上向き)に作用する荷重を表すために負値を使用してください。 |
CE f3 | 暴露係数(デフォルト= 1.0)。SEI/ASCE-7-02コードの表7-2に従う暴露係数。コードの6.5.6節に定義されるように、屋根の暴露タイプ(完全暴露/部分暴露/保護)、および地形カテゴリに依存します。 |
CT f4 | サーマル係数(デフォルト= 0.0)。SEI/ASCE-7-02コードの表7-3に従うサーマル係数。温度条件に依存します。 |
IM f5 | 重要度係数(デフォルト= 1.0)。SEI/ASCE-7-02コードの表7-4に従う重要度係数。この値は、コードの1.5節および表1-1のとおり、構造物の属すカテゴリに依存します。 |