入力ファイルが完了すると、次の手順に従って解析と設計オプションを実行します。
STAAD解析エンジンは、単一クリックで解析と設計を順番に実行します。設計を実行するためには、設計パラメータを形状、特性などとともに入力ファイルに設定する必要があります(これは"バッチ"設計と言われます)。また、設計とコードチェックで使用される設計コードを、解析および設計の実行前に変更可能なことに注意してください。
STAAD.Proユーザーインターフェイスの「解析モデリング」および「物理モデリング」は、構造の入力データを作成するために使用され、そのデータは汎用的な構造解析と設計をするSTAADエンジンに渡されます。
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次のどちらかを行います。
「解析と設計」リボンタブで、「解析」グループの「解析を実行」ツールを選択する
または
<CTRL+F5>キーを押す
「STAAD解析と設計」ダイアログが開きます。
解析(およびある場合は設計)中に出力ファイルが生成されます。このファイルには、選択された入力データ項目、結果、およびエラーメッセージが含まれます。印刷オプションは出力ファイルに追加情報を含めるために使用します。
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ダイアログを閉じた時に以下のどの動作が起きるかを選択します。
出力ファイルを開く
または
ポスト処理モードに移動する
または
解析モデリングモードのまま
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「終了」をクリックします。
- (オプション)
STAAD Analysis and Designダイアログでこのオプションが選択されていない場合に出力ファイルを確認するには、次のどちらかを行います。
「ユーティリティ」リボンタブで、「表示」グループの「解析アウトプット」ツールを選択する
または
「クイックスタート」ツールバーの「STAADアウトプットファイルを表示」ツールを選択する