直交異方性プレート要素で使用する2次元直交異方性材料定義を作成するには、次の手順に従います。
新しい材料定義を作成する前に、材料を定義する一連の使い慣れた単位に入力単位を設定することができます。
注記: 2次元直交異方性材料定義は、プレート要素でのみ使用します。
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「解析モデリング」ページコントロールバーで「材料」ページを選択します。
「材料 - 全体の構造」ダイアログおよび「材料」テーブルが開きます。
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「材料 - 全体の構造」ダイアログで、「直交異方性2D」タブを選択します。
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「作成」をクリックします。
「2次元直交異方性材料の特性」ダイアログが開きます。
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材料の「タイトル」を入力します。
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材料の値を入力します。
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X方向の「ヤング係数」および「線膨張係数」を入力します。
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Y方向の「ヤング係数」および「線膨張係数」を入力します。
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「密度」、「臨界減衰」、および「ポアソン比」の値を入力します。
X方向およびY方向の両方で同じ値が使用されます。
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面内せん断(「Gxy」)、ローカルY-Z方向への横せん断(「Gyz」)、およびローカルZ-X方向への横せん断(「Gzx」)に対するせん断弾性係数の値を入力します。
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「追加」をクリックします。
材料定義が
「材料」テーブルに追加され、形状を割り当てるときに選択したり、
「材料 - 全体の構造」ダイアログで選択したりできるようになりました。