TR.37.7.5.2 メンバーへのヒンジ特性の割り当て
このコマンドは、プラスチックヒンジの形成方法を定義するために使用します。ヒンジ特性の割り当てが完了していない場合、メンバーには組み込みのFEMA 356ヒンジ特性が割り当てられます。
HINGE { TYPE n1 | FEMA | IGNORE } { MEMBER <list> | ALL }
Parameter | 説明 |
---|---|
n1 | ヒンジタイプ識別名 |
<list> | 現在のヒンジコマンドに関連するメンバーのリスト |
注記
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HINGE PROPERTIESの指定後に("TR.37.7.5.1 ユーザー定義のヒンジ特性"を参照)、HINGE TYPEコマンドを使用して、指定した特性をメンバーに割り当てることができます。
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ユーザー定義のヒンジ特性(つまり、HINGE TYPEコマンド)が一部のメンバーに割り当てられている場合は、これらのメンバーでのみヒンジの形成が考慮されます。他のメンバーにはHINGE FEMAヒンジ特性を割り当てる必要があります。したがって、すべてのメンバーでヒンジの形成を考慮する場合は、すべてのメンバーにヒンジ特性を割り当てる必要があります。
この場合は、入力においてHINGE FEMAコマンドをHINGE TYPEコマンドの後に指定する必要があります。
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HINGE IGNOREコマンドを使用すると、一部のメンバーでヒンジの形成を無視することができます。