MicroStation PowerDraft CONNECT Edition Update 12の新機能と改善点
このトピックでは、MicroStation PowerDraft CONNECT EditionUpdate 12の新機能と拡張機能の概要について説明します。
選択されている要素またはアクティブ枠配置からアイテムタイプのレポートを作成する機能
選択されている要素またはアクティブ枠配置から要素にアタッチされているアイテムタイプのインスタンスからレポート作成ができるようになりました。これを実行するには、「レポート」ダイアログボックスで、「選択タイプ」を「枠による」または「現在の選択」に設定します。
OpenNURBS(Rhino 3DM)6.11のサポート
MicroStation PowerDraftでOpenNURBSバージョン6.11のファイルのインポートがサポートされるようになりました。
テクノロジプレビュー機能について
この更新の一部の機能は、テクノロジプレビューとして提供されます。
注記: このテクノロジプレビューは非公開のソフトウェアサービスおよびアプリケーションであり、評価用に限って使用できます。テクノロジプレビューに関するパフォーマンスを評価する必要がある場合に限り、御社の通常のビジネス環境においてテクノロジプレビューをご使用ください。テクノロジプレビューのパフォーマンスに関する貴重なフィードバックを、ぜひBentleyの担当者にご提供ください。ただし、途中でBentleyから使用中止が要請される場合や、テクノロジプレビューが利用できなくなる旨の通知が送られる場合があります。さらに、フィードバックの提供を受けて、このテクノロジプレビューが事前の通知なしに拡張、更新、または提供中止される可能性があります。これはテクノロジプレビューであるため「現状のまま」で提供され、Bentleyの保証、補償、サポート契約は一切利用できません。
(テクノロジプレビュー)式
式を定義して、要素のアイテムタイプにアタッチできるようになりました。式の対応する値は、要素の「プロパティ」ダイアログボックスに表示されます。式は、要素をグラフィカルに表現できないビジネスデータを表すことができます。式には、算術、連結、条件、比較などの種類に基づく特定のシンタックス定義があります。(テクノロジプレビュー)参照テーブルからデータを取得する式 - 「アイテムタイプ」ダイアログボックスで、式の入力を使用して、参照テーブルから要素のアイテムタイププロパティ定義にデータを取り込むことができるようになりました。参照テーブルでは、プロジェクトに関連付けられたデータの一覧をExcelフォーマットで表示できます。